性教育を受けて
確か小学四年生の時に保健体育で性教育を受けた。
性器の断面図を見たりしてキャーキャー騒いだりしたよね。
どこもみんなそんな感じじゃないかな。
で、受精とかいう仕組みをそこで教わったわけ。
そしてその一方でわれわれはセックスというものを知らなかったわけですよ。当時はまだホモエロ本との衝撃的な出会いもしてなかったですからね。
でもさ、精子は精液として陰茎から出るとするとさ、卵管を通じて子宮にやってくる卵子とはどう頑張っても出会えないわけじゃん。
だって子宮(及び膣)は女性の体内にあるからね。
じゃあどうやって精子と卵子が出会ってわれわれは生まれたんだ、という話題になったわけ。
もう放課後とかに女の子同士ああでもないこうでもないなんて何日かかけて議論して、めちゃめちゃ有力な説が誕生した。
「多分ティッシュに精子を出して、女性がそれで股間を拭く」
惜しい!!!!!!それはオナニーだ!!!!
小学四年生のわたしたち惜しい!!!!!!!!!!!!
ちなみにもう一つ対抗説があって、それが、
「女性が精液を飲むと体内でなんやかんやされて子宮に精子が到達する」
ごっくんなんてAVくらいでしかやらないよ!
そんなこんなでセックスという概念に出会ったのは小学五年生のホモエロ本で、ああそこに入れるのね、確かに卵子に精子をとどけるのには一番合理的だなぁ、と思いました。